職場内トラブル

もしかしてこんな状況に遭っていませんか?

  • 「女性は感情的だから」と差別的な扱いを受け、昇進も見込めない
  • 妊娠したので産休をとろうとしたら、上司らから露骨に嫌な顔をされた
  • 会社のブログで、自分の容姿や体形をネタにされて困っている

弁護士に相談するメリット

最も大きなメリットは、何が証拠になり得るのかがわかり、収集するためのアドバイスを受けられることです。それと同時に、迷惑行為に対して「ご依頼者がどのような対応を取ったのか」も、包み隠さずに教えてください。総合的な状況を踏まえて、対策を講じていきます。

セクハラ・パワハラ・マタハラ・職場内いじめ

いままでの経験則からすると、これらの行為が行われるタイミングや場所は限られていて、予想できるケースが多いようです。ぜひ録音を試みてください。その際、前後を切り貼りせず、そのままお持ちください。「都合の悪い部分をカットした」と思われる可能性があります。

ケーススタディ1

ご相談内容

セクハラがひどいため退職したのだが、どのような請求が可能なのか。

当事務所の対応

精神的苦痛に対する慰謝料と、退職しなければ支払われていたはずの給与などが考えられます。詳しいお話を伺えれば、大まかな金銭の目安をお示しできるでしょう。

結果

弁護士が交渉した結果、こちらの主張が認められ、解決金として支払われました。

ポイント

退職による逸失利益の目安は、給与の半年分となります。ただし、失業給付が受けられる場合、該当する手当て分を差し引くのが一般的です。

ケーススタディ2

ご相談内容

ささいなことでもすぐ怒鳴る上司がいて、その言動に耐えきれない。

当事務所の対応

「ささいなこと」と「どの程度の怒鳴り声」に関しては、確認が必要になるでしょう。録音を撮っていただき、正確な判断を行いたいと思います。

結果

パワハラがあったと確認できる明らかな証拠を用意した上で会社側と交渉し、上司の配置転換を行ってもらいました。

ポイント

配置転換は、こちらからの要望ではなく、会社側から出された和解条件でした。ご依頼者に確認したところ、同じことが繰り返されないなら金銭は不要とのこと。無事、合意となりました。

良くある質問

Q

証拠を集めるのに、調査会社を使った方が良いのでしょうか?

A

何とも言えません。浮気とは異なり、問題行為が会社内で行われることが多いため、調査員が立ち入れるのかという疑問もあります。自分で集められる場合もありますので、詳しいお話を伺わせてください。

Q

どのような行為がハラスメントとして認められるのですか?

A

基本的には、被害を受けた方が「迷惑だ」と思えば成立します。ただし、勘違いや思い込みを避ける意味で、「職場環境配慮義務」という言葉を知っておいてください。会社には、労働者にとって働きやすい職場環境を保つように配慮する義務があります。これが守られない場合、会社の損害賠償責任が問われるのです。

まとめ

盗聴と録音の違いについて気にされる方が多いので、簡単にご説明しておきます。盗聴は、話をしている当事者が全く知らない状況を指します。これに対して録音は、当事者の一方が相手に聞かせようとして発言している内容を、「メモ代わりに記録した」という解釈が成り立ちます。このため、録音が証拠となり得るのです。

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